REPORT
SHIDAXの広告をつくろう!
「広告をつくろう!」は子供たちに、
地元にはどのような企業があるのか、
仕事とは具体的にどのようなことをするのかを
知ってもらいたくて作ったワークショップです。
2回目の開催となる今回はシダックスにお邪魔し、
シダックスの企業広告を作りました。
参加してくれたのは、小学校5年生5名と、4年生1名の計6名。
まず、会場に着いた子ども達から、ボードゲームでアイスブレイク。
今回は、ナインタイルという9つの絵柄を合わせる速さを競うゲームで盛り上がりました。
ワークショップが始まってからは、
企業広告と商品広告の違いを学び、
世の中に出ている面白い広告の事例を見ていきました。
そして、いよいよシダックスさんの会社概要説明。
大人の私も知らなかったことをたくさん教えていただきました。
社名の由来は?
企業理念は?
シダックスというとカラオケのイメージが強いかもしれないけれど、
実は500の仕事があり、その中でも一番のコアは給食ビジネス。
全国の会社、小学校、高齢者施設などに、食事を届けている。
一番大切にしているのは、”MOTHER FOOD”、
お母さんが作るような真心のこもった食事を提供すること。
そのためにも、レシピ開発に力を入れると共に、
食材の質や、調理師や調理場の衛生などに細心の注意を払っているとのこと。
なんと、調理師さんは食中毒などに感染する可能性があるため、
プライベートでも牡蠣などを口にしないとのこと。
徹底しています。
以上の会社説明を聞いて、早速、シダックスの企業広告を作り、発表します。
なんと全ての作品に真心をあらわすハートマークが入っていました。
全員の発表を聞いた後は、社員の皆様が悩みに悩んで、一つの作品を選びました。
結果を待つ子ども達もドキドキ。
選ばれたのはこの作品。
選んだ理由は、
「説明の言葉がしっくりきた」
「ハートを背景の日本地図に散らしていて、
全国にいる一人一人にシダックスの想いを届けてくれている」
「作品自体が完成していて、
このままデザイナーさんに広告にしてもらうことが可能と感じた」からとのこと。
優秀作品賞として、子どもテーブルのお食事券が贈呈されました。
実は今回選ばれた作品を描いた女の子は、
前回のmom.entさんでの優秀作品賞も受賞しています。
「企業説明を聞いている時にアイデアが振って来た!」とのことで、
30分程度でささっと描き上げていました。
才能ですね。
SHIDAXさん、ご協力ありがとうございました‼