REPORT
光伸プランニングの広告をつくろう!

こどもの日特別イベント。

今回お邪魔したのは都市型工房の光伸プランニングさん。
街中にある屋外広告、
ショーウィンドウや店内のディスプレイ、
映画やドラマで使用する小道具、などなど。
皆さんも目にしたことのある多くのものが、
あれもこれも、実は光伸プランニングさんが作っているのです。

頭の中で想像したデザインが、
この工房で手に取って触れられる実在のモノとして生まれてきます。
この感動をどうしても子どもたちにも体感してもらいたくて、
光伸プランニングさんにご協力いただきました。
こんなわくわくが詰まった会社が渋谷区内にあるということを
知って楽しんでもらえたら嬉しいです。

参加してくれたのは5名の渋谷区在住・在学の子どもたち。
今回はこどもの日特別イベントということで、
いろんなお仕事を紹介するお仕事探検隊のなっしー先生も一緒です。
コロナ禍ということで、参加者をかなり絞って少人数での開催としました。

最初は自己紹介から。
コロナ禍で楽しんでいることをきいてみると、
流行について議論が巻き起こりました。

「今も鬼滅の刃ですか?」
なんと鬼滅はもう古いらしい。。。今は呪術廻戦ですって。
どちらも怖くないのかなぁーと心配していたら、
「アニメよりもドラマだよ。」
「相棒とか科捜研とか。」「韓国ドラマも過激だけど面白いよね。」
小学生ってもう大人ですね。。。(笑)

さて、仲良くなったところで、広告をつくろうの説明。
今回作るのは企業広告。
企業広告と商品広告って何が違うの?
実際の広告を見ながら、クイズ形式で学びます。

今から光伸プランニングの企業広告をつくる。
光伸プランニングのことを正しく紹介して好きになってもらう広告をつくる。
ということは分かったけれど、そもそも光伸プランニングって何の会社?
「3Dプリンターでものをつくっている?」「デザイン会社?」

ここからは、光伸プランニングさんに教えてもらいます。

まずは、飯塚さんの案内で、工房見学。
思わずキョロキョロしちゃう巨大な図工室のような工房には、
初めて見る機械、工具、素材、作品などが並んでいます。
巨大3Dプリンターでは、どんな素材から何が作れるのか。
実際に作品を見て触って。
みんな興味津々。


そのあとは、なんと等身大パネルをづくり。
機械を動かして一から等身大パネルを作っていきます。

なっしー先生の写真を撮って、
パソコンに取り入れて色などの調整をし、、
巨大プリンターで出力し、
糊付けしてシールのようにしたら、
ボードに張り付けて、
体の形に切り抜いて、
作製したパネルたてに設置して完成。
なっしー先生があっという間に二人に!







パネルが完成したら、原社長から会社について詳しい説明を伺います。

こんなの作りたい!という依頼を受けて、
イメージ通りにものを作るにはどうすれば良いのか。

いつどんな依頼が舞い込んでくるのか分からないので、
日々、技術力に磨きをかけ、職人仲間を増やし、最新機材を揃えているとのこと。

手掛けた作品は、ユニークなものばかり。
例えば、飛行機から見る巨大コミックを作って欲しいとの依頼を受けて、
ギネス認定世界最大コミック『adidas SKY COMIC』を作製したり、
木漏れ日がさすアーチを建設したり、
映画の撮影用にと海外のコンセントを作ったり。

無理そうな難題を、いかに可能にするのかが腕の見せ所。
お話を伺って、柔軟な発想・職人技・遊び心の大切さを感じました。

他にもどんな作品があるのか気になる方は、
↓光伸プランニングさんのHPをご覧ください。
https://koshin-p.jp/



この日は原社長と飯塚さんの他にも、
祝日にもかかわらず3名の社員の方が参加してくださいました。

若い社員の方が多く、気さくに話しかけてくださったり、
面白い作品を出してきてくださったり、
一緒に絵を描いてくださったり、NiziUの音楽をかけてくださったりと
遊び心満載のステキな方ばかり。
子どもたちも会社の楽しい雰囲気を感じ取って、お友達感覚で話しかけていました。

なので、「質問攻めにして」「じゃんじゃん質問して」と促すまでもなく、質問が出るは出るは。


光伸プランニングについて知識も深まったところで、
いよいよ広告作り。
画用紙を目の前に置いて、さて、どんな広告にしようか。
キャッチフレーズを考えたり、絵を描いたり、追加で質問したり。

なっしー先生の等身大パネルに見守られながらの作業に、
「視線が気になるー」と言っていた子どもたちもだんだん慣れてきた模様。






そして完成した広告が、こちら!
どれも個性豊かな力作です。
みんなで見合って、お互いに「すごいねー」と感心していました。

発表をきいた原社長も、キャッチフレーズなどしっかり練ってくれていて
「とにかくうれしい!」とおっしゃってくださいました。










そして最後は、子どもたちへのサプライズプレゼント。
名前入りのキーホルダーを、目の前でアクリル板に印刷し、出来立てほやほやをいただきました。
みんな大切にしてね。


光伸プランニングの皆様、ありがとうございました!

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