REPORT
エンピツプロジェクト@カンボジア
夏休みに渋谷区小学校6校の放課後クラブにて、
不要になった文房具を集め、ギフトボックスに詰めて、お手紙を添えました。
その渋谷区の小学生が心を込めて作ったギフトボックスが飛行機で海を渡り、
カンボジアの子どもたちのもとへ無事に届きました。
日本のみんながギフトボックスを作っている様子を写真で紹介。
そのあとに、一人一人にボックスを手渡していきます。
カンボジアの子どもたちの様子はというと、
最初は日本からの訪問者に緊張していたのか、
静かにジッと見つめて話を聞いてくれていたとのこと。
それが、ボックスを受け取って箱を開けてからは
一転して賑やかとなったそうです。
お互いの中身を見せ合う子。
手紙をじっくり読む子。
文房具を一つずつ取り出しては嬉しそうに眺めている子。
中身を交換したり分け合ったりする子。
自分の教室も戻ってからも箱を何度も開け閉めして
宝箱のように大事にしてくれていたとのこと。
そんな話を聞くとこちらも嬉しくなりますね。
言葉は違ってもボックスを通して気持ちはつながったはず。
カンボジアのみんな、笑顔をありがとう!
受け取った子どもたちは、一生懸命お礼のお手紙を書いてくれました。
そして、カンボジアの子どもたちからのお礼のメッセージが、
渋谷区の子どもたちのもとに戻ってきました。
メッセージは、ボランティアの学生さんが仕分けして、
それぞれの学校ごとに模造紙に貼ってくれました。
メッセージをよく見るとハートがいっぱい。
嬉しい気持ちをハートで表してくれたんだね。
ハートは万国共通♡
メッセージを受け取った日本の子どもたちは、
なんだか照れています。
喜んでもらえるって嬉しいね。
これで、エンピツプロジェクトとのコラボイベントは一旦終了しますが、
今後も日本とカンボジアの子どもたちがつながっていけたら嬉しいな。
特にクレヨンや色鉛筆が喜ばれたようなので、
次回は絵を描く文房具を多めに入れたいですね。