REPORT
エンピツプロジェクト@富谷小学校

一般社団法人casa「エンピツプロジェクト」とのコラボイベント第6弾は、富谷小学校で開催しました。
渋谷区の小学校は明日が始業式なので、夏休みの開催はこれが最後となります。

参加してくれたお友達は27名。
当初予15名の予定だったのが、当日急に参加したくなったというお友達が大勢いて、次から次へと会場となった家庭科室に入ってきてくれました。

10分前行動してくれていたので、参加者名や写真への顔出しなどもろもろ確認したり、備品を増やしたりとバタバタしていたにもかかわらず、開催予定時刻の14:00ぴったりからワークショップを始めることができました。

司会をしてくれたのは、午前中の上原小学校に引き続き大学生の小枩さんです。

カンボジアの国紹介では、国名を聞いたことがある人が7名くらい。
気候の話で、一年中暑いとの説明があったときに、教室がかなりざわつきました。
なんでだろう?

さて、ワークショップはいつも通り、アップサイクルエンピツを作るところからはじまります。
2本くっつけて長い鉛筆ができると嬉しそう。

エンピツができたら折り紙でエンピツ袋づくり。
今回は学生さんがかわいい柄の折り紙を持ってきてくれたので、みんな真剣に選んでいました。
トロピカルな柄や、ピカピカ折り紙が人気だったかな。

その後はギフトボックスづくり。
みんなすごい熱量で、文房具選びをしていました。
今回もまるでバザーの用。
2人でチームになって1個のボックスをつくるのですが、かわいいものを他のお友達よりも早く取ろうと、ノート類とペン類で担当を決めて選んでいる賢いチームもありました。

みんなががんばって選んで詰めてくれたので、今回は今まで寄付いただいた大量の文房具も含めて余すことなく全てギフトボックスに収まりました。


特に花王プロフェッショナル・サービス㈱さんからいただいたボールペンが大人気。
正直、こんなにたくさんいただいても余ってしまうかなぁーと心配していたのですが、男の子二人組がボックスがパンパンになってテープがなくては閉まらないくらいまで必死になって詰め込んでいました(笑)。そのおかげか、全てなくなりました。

お手紙はどうやったらカンボジアのお友達が喜んでくれるのか考えて書いてくれているお友達が多い印象です。ちゃんと伝わるように英語で書こうと頑張っている子、カンボジアの国旗を描く子、かわいいからとモグちゃんを描く子など、こだわるポイントがそれぞれで面白いですね。

最後に集合写真をとって、富谷小学校だけでなく、放課後クラブでの夏休みイベントとしてのエンピツプロジェクトはいったん終了です。

文房具の寄付をいただきました放課後クラブのお友達、保護者の皆様、花王プロフェッショナル・サービス㈱さんをはじめとする企業の皆様。
そして放課後クラブを運営されているシダックス大新東ヒューマンサービス㈱の皆様。
ご協力ありがとうございました。

6校の放課後クラブにて作った文房具入りのギフトボックスは、9月中旬に全てカンボジアに届ける予定です。
カンボジアのお友達がどんな反応をしてくれるのか。
はたして喜んでくれるのか。

またレポートしたいと思います。

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