REPORT
エンピツプロジェクト@臨川小学校

一般社団法人casa「エンピツプロジェクト」とのコラボイベント第4弾は、臨川小学校で開催しました。
臨川小学校は幼稚園が併設されているんですね。

当日はスコールのような雨が降ったりやんだりと、ちょっと可笑しなお天気でした。
そのせいなのか、5名のキャンセルがあり、参加者は19名。

ワークショップがはじまる前、机の上に置かれた謎の黒い物体を見て、「エンピツ削りっぽいんだけど」と話している男の子たち。するどい!正解です(笑)

最初の説明は、今回もみんな真剣に聞いてくれました。

カンボジアを知っているのは、半分くらい。

「聞いたことあるけど、行ったことない。」
「イタリアなら行ったことあるよ。」
「中国なら知ってる。」

「人口が日本の1/8ってどのくらい?」
「時差があるってことは、カンボジアは今何時だろう?」

説明を聞いて反応してくれるのが嬉しいですね。

最初のアップサイクルエンピツを作る工程は、ちょこっとてこずる子もいるけれど、みんなが無事に作ることができました。出来上がると、「どっちの方が長い?」と長さ比べがはじまっていました。

そして、お待ちかねのギフトボックスに文房具を詰める工程は、今回もみんな楽しそう。
いい感じに文房具に群がっていました(笑)

「段ボール持ってきて!」とパートナーにとりに行くように指示する子。
「場所変わった方がいいんじゃない?」とみんながとりやすいようにとお友達を思いやる子。
「これ、なんのキャラクターですか?」と文房具の絵柄に興味津々の子。
「水色なら男の子でも女の子でもいいんじゃない。」とカンボジアのお友達を想像しながら文房具を選ぶ子。
「見て!プリンセスあった。こんなにかわいいの。」とうきうきしている子。
「きれいに入れてるの。」ときっちり箱に詰める子。

「ねー、持ってみて!」
「重いギフトボックスになった。すっごい入れた」
「ちょーフィット!」
みんな出来上がったギフトボックスを満足そうに見せに来てくれます。

お手紙を書く工程では、「超絶長い鉛筆で書く!」と自分が作ったアップサイクルエンピツを使うお友達も。

「カンボジアってアメリカ語?」
「漢字はフリガナ振った方がいいですか?」
と言語を気にする子もいれば、最初から英語と日本語の両方で書いてくれるお友達も。

神宮前小学校と広尾小学校で実施した際に、「英語でどうやって書くの?」といろんなお友達に聞かれたので、一般社団法人casaの小澤さんがみんなが使いそうな言葉の英語表記をスライドにまとめてくださいました。このスライドのおかげで、お手紙書くのがかなりスムーズになりました。ありがとうございます!

がんばってお手紙を書いたら、ギフトボックスに入れて完成!

「あと、5分で終わりだよー」と声をかけると「やだー」とのこと(笑)

最後の集合写真を撮った後も、一旦ボックスに詰めた文房具を入れなおしたり、お手紙のメッセージを増やしたり、箱をデコレーションしたりと、長い時間集中して楽しんでくれしました。

そして、教室を出るときに「ありがとうございました!」と挨拶をして出ていく臨川小学校の子どもたち。
すてきですね。

今日の感想を聞いてみると、「めっちゃ楽しかった!」とのこと。
いちばん嬉しいコメントをありがとう!

次回は8月29日に、午前中は上原小学校で、午後は富谷小学校で開催予定です。

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