REPORT
広告をつくろう報告会
夏休みにはじめてオンラインにて実施した
広告をつくろう@穏田キャットストリート商店会。
ご協力いただいた立教大学の学生さんから、
同じく立教大学のOBでもある渋谷区の澤田副区長へ活動報告をしました。
今回、報告してくれたのは、3年生の精鋭メンバー3名。
↑写真は報告が終わってほっとしているところ。
報告会の前はガチガチに緊張していた学生さん達も
澤田副区長が気さくに接してくださり、
学生時代の思い出をおもしろく紹介してくださりながら、
学生一人一人に「今はどうなってる?」と質問を投げかけてくださったことで、
次第に笑顔が増えていきました。
緊張が解けたところで、議論を重ねて準備してくれた、プレゼン発表。
まずは、リーダーの神谷一慶さんから、
広告をつくろうに参加することになった背景の紹介。
彼らが所属するの薬師丸ゼミは、まちづくりを題材に
法学部の学修と社会を繋ぐことをテーマに掲げています。
一緒に広告をつくろうを実施することになった経緯としては、
横須賀市の商店街を活性化するイベントを実施する予定だったところ、コロナ禍で中止。
どこで何をしようかと困っていたところ、
タイミングよく、シダックスの片岡さんより植野を紹介いただき、
「広告をつくろう」と出会ったとのこと。
ただ参加するだけでは、つまらないので、
独自の3つの指針をもって運営に参加してくれました。
- イベントを通じて子供と商店街を繋げるという経験をする
- WITHコロナでも行えるイベントのノウハウを取得
- 学生視点を忘れずに、イベントの企画・運営に参画する
次に、北爪愛莉さんから、実際に「広告をつくろう」のイベントで
何をして、どのような成果を得たのか活動報告。
SNSチーム、広報チーム、現場運営チームに分かれ、
それぞれのチームが具体的にどんな活動をしてイベントに貢献したのか。
Instagramを開設し、イベントの情報発信を行ったり、
チラシを作成して、図書館に置いてもらったり、
イベントに参加いただく店舗と打ち合わせをし、資料を作成したり、
イベント当日は司会進行を務めたり。。。
子どもたちの作品や感想についても紹介してくれました。
広告会社に勤めていらっしゃった澤田さんも、
子どもたちのストレートなキャッチコピーの素晴らしさに驚いていました。
そして、トリを務める山中駿さんからは、報告にとどまらず、なんと提案まで。
「おうち時間による健康増進」×「商店会の活性化」を
子どもを軸にしてアイデアを出してくれました。
それが「夢見る渋谷」ダンスバージョンのオンライン開催!
毎朝、子どもと商店会の人々がオンラインにてつながり、
渋谷区の小学生におなじみの「You Make Shibuya」のダンスをするという提案。
ラジオ体操よりもちょっと難易度が高いダンスなので、
子ども先生が大人に教えるオンラインダンス教室もあるといいかもしれませんね。
澤田さんからは、「良い提案なので、区役所内で共有する」
「5W1HにHow Muchも加えて、企画をブラッシュアップして、メールして」
との嬉しいお言葉が。
今後の課題は、
- 立教大学のゼミ生とのサステイナブルな取り組みにするための仕組みづくり。
今回報告してくれた3名は、3月でゼミを卒業。
どのように後輩に引き継いでいくのか。 - 「夢見る渋谷」ダンスバージョンのオンライン開催の実現。
イベントの運営資金をどのように調達するのか。
提案者である3人が3月までにどこまで具体化し、
実施までこぎつけられるのか。
広告をつくろうは、オンラインで実施する立教大学の学生とのコラボ企画バージョンと、
今まで通り渋谷区内の夢のある面白い企業に実際にお邪魔するバージョンの2つで、
来年も進めていく予定です。
子どもたちには、渋谷にはたくさんの面白い会社があることを知ってもらい、
夢に向かって楽しく働いている面白い大人と仲良くなってもらいたいです。
企業の皆様、「どんな夢を叶えている会社なのか」子どもたちに熱く語ってください!
子どもたちが、大人にはない感性で、すてきな企業広告を作ってくれますよ。
来年もよろしくお願いします!